小 計 | 0 円 | ||
消費税 | 0 円 | ||
合 計 | 0 円 |
なぜあなたの学会発表は退屈でわかりにくいのか!? 学会などの発表の際のスライドを相手に"伝わる"スライドにするにはどうしたらいいのか? スライド作成の基本から,ちょっと気のきいたテクニックまでを豊富な実例で解説.著者は,大学や企業で,発表用資料を魅力的につくるための技を教え続けているプレゼン技術のプロです.
- 読者からの声
- 「驚くほど相手に伝わる学会発表の技術」を読みましたが、目から鱗が落ちる思いで非常にためになりました。次回の学会発表(ランチョンセミナー)は、聴衆の興味を削ぐことなくできそうです。
(医師,大阪府,泌尿器科)
関連書籍
目次
I 資料作成の基礎−まずはここを押さえよう
01 発表の不安を自信に変えるために
02 スライドが映し出されるシーンから文字サイズを考える
03 まず文字を使った表現を見直そう
04 書体は見た目の印象を左右する
05 欧文書体を使う場合の注意
06 書体や文字の大きさを工夫して目をひく表紙にする
07 上下左右の余白はしっかり取る
08 行間隔で印象を変える
09 視覚的なグループを作る
II 資料作成の応用─さらにここを見直す
10 一枚のスライドでひとつのメッセージを取り上げる
11 スライドのタイトルを使ってメッセージを伝える
12 目次で説明を予告する
13 説明の途中で相手を迷子にしない
14 紐付けスライドを採用する
15 段階的に伝える
16 箇条書きをビジュアル化する
III 効果的な色の使い方
17 背景の色を選ぶ
18 色の数を減らし、メッセージを強調する
19 同系色を使って、カテゴリーを表現する
20 ベースカラー、メインカラー、アクセントカラーで配色する
21 既存の配色デザインを手本にする
22 対象世代別配色テクニック(1)(幼児、子ども)
23 対象世代別配色テクニック(2)(若者、シニア)
24 配色パターンサンプル
IV 表とグラフ─ありきたりの表現から脱却する
25 表とグラフを使い分ける
26 表は罫線を減らして見やすくする
27 ひとつの表であれもこれも伝えない
28 グラフの見た目をメッセージに合わせる
29 グラフの種類や表現を工夫しよう
30 項目を数値順に並べてみよう
31 項目の多いグラフは凡例を工夫する
32 グラフに注釈を付け加える
V 写真とチャート─洗練されたビジュアルで見せる
33 引き出し線を揃える
34 写真の色を使って同系色でまとめる
35 半透明の下地を使う
36 こういうときにこのチャート(1) スケジュール、手順、プロセス…〈変化〉を図解する
37 こういうときにこのチャート(2) 包含、交差、並列、相関…〈関係〉を図解する
38 こういうときにこのチャート(3) 組織、体系、分類…〈構成〉を図解する
39 こういうときにこのチャート(4) 表やグラフをチャートにする
40 チャートを使うときは、ここを気をつける
41 文字による表現はシンプルに
42 矢印を使いこなす(1) 目立たせない
43 矢印を使いこなす(2) 使い分ける
44 揃える(1) 囲み枠を整える
45 揃える(2) 大きさを揃える
46 揃える(3) 位置を揃える
47 チャートにイラストや写真を使う
48 チャートを動かす
VI 学会以外の発表ではどうしたらよいか?
49 論文の構成と表現を安易に流用しない
50 説明の流れで理解の階段を昇っていく
51 スライドを作る前に説明の設計図を描く
52 ポスト・イットを使って資料を構成する
53 構成を最終チェックする
VII 資料を仕上げる、発表する
54 空白を生かした構図
55 整列させたレイアウト
56 資料としての統一性を感じさせる
57 スライド全体の表現をチェックする
58 資料を見て話すのではなく、相手に語りかける
59 スライドを切り替えるときに間を入れる
60 あがり対策をとる2 つのタイミング
コラム
PowerPointで行間を調整する方法
発表の途中でスクリーンに静寂をもたらす
「ひと目見てわかる」ためには「メッセージを視覚化する」
グレースケールを使った文字の読みやすさの違い
TED−事例に学ぶ
表を色分けして見せる−heatmap
文字の下地を半透明にする方法
アニメーションと画面切り替え効果
チャートのテンプレート
説明の冒頭は与える印象を大切に
エレベータピッチ─構成をチェックする
レーザーポインタや指示棒は必要なときだけ手にする
Nakayama Shoten Co., Ltd.